製品情報
THz-Raman™(低周波ラマン)スペクトルを高速に取得するハイスループット分光システム – WALDO
WALDOは、ウェルプレート上のサンプルを完全自動で測定し、低周波領域(–800〜 2800 cm⁻¹)を含む
THz‑Raman™ スペクトルを高速に取得するハイスループット分光スクリーニングシステムです。
Attalon社について...
Attalon社は2026年1月にTHz(テラヘルツ)ラマンを取り扱っているCoherent社からスピンオフしました。
Volume Holographic Grating(VHG / VBG)技術を中核としたフォトニクス企業で、レーザー波長安定化、光学フィルタ、Raman/THz-Raman 分光システムを提供する高信頼性の光学メーカーです。
Ondax のブランド名で長年知られてきましたが、現在は Attalon として事業を展開しています。
※日本国内では弊社がAttalon社のハイスループット・テラヘルツラマン製品について、総代理店契約を締結しています。
製品説明
従来のラマンでは難しかった
- 多形の識別
- 共結晶の検出
- 結晶化度の定量
- 相変化のモニタリング
といった“構造情報の評価”を、ウェルプレートで大量に・自動で・再現性高く行える点が最大の特徴です。
■ 完全自動化された測定フロー
サンプル挿入からデータ生成まで自動化されており、cGxPプロトコルへの準拠を確実にするため、
完全自動化されるように設計となっております。
■ THz-Raman™による低周波領域の高感度測定
–800〜 2800 cm⁻¹のストークス/反ストークスを取得し、多形・相変化に敏感な低周波ピークを捉えられます。
■ ウェルプレート対応(6〜1536 well)
標準的なプレートフォーマットに対応し、HTS用途にそのまま使える設計です。
また、カスタムプレートも対応可能です。
■ 多様なスキャンパターン
- シングルポイント
- スパイラル
- グリッド
- 極座標(ポーラー)
など、空間平均化を可能にする様々なサンプリングパターンを搭載。
ウェル内マッピングも可能です。
■ 偏光顕微鏡+ライブビュー
偏光で結晶領域を強調し、関心領域を分離し、スペクトル比較を行うことができます。
■ 自動フォーカス・自動校正
再現性の高い測定が可能。
仕様
光学・分光仕様
- レーザー波長:785 nm
- レーザーパワー:最大 400 mW
- スペクトル範囲:–800 〜 2800 cm⁻¹
- スペクトル分散:2 cm⁻¹ / pixel
- スペクトル分解能:約 4 cm⁻¹
測定・サンプリング機能
- 完全自動化(cGxP準拠)
(サンプル挿入からデータ生成まで完全自動化) - ストークス/反ストークス同時取得
- 自動フォーカス
- 自動校正
- 偏光検出機能
- ライブモード(ビデオ+スペクトル同時表示)
- ウェル内マッピング対応
スパイラル / グリッド / 極座標(ポーラー) / シングルポイント
対応サンプルフォーマット
- 6 / 12 / 24 / 48 / 96 / 384 / 1536 well プレート
- カスタムプレートにも対応
- 最大サンプルサイズ:125 mm × 85 mm
装置仕様(ハードウェア)
- 電源:110〜240 VAC ±10%、最大 300 W
- 寸法:
- 幅 950 mm
- 奥行 650 mm
- 高さ 415 mm
- 重量:50 kg
- レーザークラス:Class 1(IEC 60825-1 準拠)